2026年10月21日(水)、ホームページを動かすしくみ「PHP」に、重大な脆弱性(欠陥)が見つかったと公表されました。ビジネスアシストベータでは、この知らせを受けてすぐに、保守サポートでお預かりしている100件以上のホームページの緊急対応にあたりました。
10月25日(日)のお昼に、第1弾の対応をひととおり終えましたので、ご報告いたします。
■何が起きていたのか
PHPは、世界中のホームページのおよそ7割で使われている、ホームページを動かすしくみです。家にたとえると、柱や梁などの「骨組み」にあたります。
今回見つかった欠陥は、深刻さを示す世界共通の点数で10点満点中9.2点、最高ランクの「緊急」でした。ログインしなくても、外からホームページを乗っ取られるおそれがあるものです。21日の夜には、高市首相もXで「今夜に対応して頂きたい大至急のお願い」と呼びかけ、国内でも多くの会社がサービスを止めて対応にあたりました。
■私たちが行ったこと
21日の夕方、事態の深刻さを確認した時点で、当日の予定をすべて切り替えました。すでに帰宅していたメンバーも会社に戻り、深夜まで次の作業を進めました。
・保守サポートでお預かりしている全てのホームページの緊急バックアップ
・一件ずつ状態を確認し、緊急度に応じて対応の順番を決める仕分け
・お客さまの個人情報を保管しているホームページは、情報を守るため、予防として一時停止(対象のお客さまには、当日中にメールでお知らせしました)
翌日からはメンバー全員で、PHPの更新と動作の確認を進め、25日のお昼に第1弾の対応を終えました。来週からは、第2弾の対応に入ります。
ホームページを一時停止させていただいたお客さまには、ご不便とご心配をおかけいたしました。ご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。
■保守サポート契約中のお客さまへ
お客さまご自身で何か作業をしていただく必要はありません。引き続き当社で確認と更新を進め、個別にご連絡が必要な場合は、担当よりお知らせいたします。
■ホームページは、公開してからが本番です
今回のような欠陥は、ある日突然、夜中にでも公表されます。そのとき、誰かがすぐに気づいて動けるかどうかで、ホームページとお客さまの情報を守れるかが決まります。
骨組みの部材は、見た目は変わらなくても古くなります。定期的に確かめて、新しくし続けることが欠かせません。私たちが保守サポートを大切にしているのは、ホームページを「作って終わり」にせず、公開した後も、お客さまの代わりに見守り続けるためです。
ビジネスアシストベータは、「ホームページは、改善を続けていく永遠のベータ版」だと考えています。今回の経験も、いざというときに、より速く、より丁寧に動ける体制づくりに生かしてまいります。
■「うちのホームページは大丈夫?」とご心配な方へ
今回の件で、ご自身のホームページが気になっている方もいらっしゃると思います。レンタルサーバーをお使いの場合は、サーバー会社がすでに対策を済ませていることが多いです。一方で、古いPHPのまま動いているホームページや、自社で管理しているサーバーの場合は、対応が必要なことがあります。
ご心配な方は、お気軽にご相談ください。対応が必要かどうかの診断までは、無料でお引き受けいたします。
(管理画面などを一緒に確認し、対応が必要かどうかをお伝えします。更新作業が必要な場合は、別途お見積もりいたします)
▷お問い合わせはこちら( https://beta.b-assist.co.jp/contact/ )
電話:083-229-1280 受付時間:平日 9:30〜17:30
